1. アドベネック
  2. アドベネックのブログ
  3. ホームページ作成のヒント
  4. PCサイトとスマホサイトのメニューの役割に違いについて

Posted on Apr 3, 2017 by matsushita shohei

PCサイトとスマホサイトのメニューの役割に違いについて

記事カテゴリー: ホームページ作成のヒント

PC版のメニューの感覚でスマホ版のメニューをとらえない方が良いという話です。

PCとスマホのメニューではアクション数が異なります。

PCサイトとスマホサイトにおけるメニューボタンの違いはページ遷移に必要な動作回数が異なる点です。

PCサイトでは必要なアクションが少なくなります。

PCサイトであればメニューが常時表示されているため、次のページに遷移するために必要なアクションをクリック1度となります。
グローバルメニューに5つのコンテンツが並んでいる場合、順に1クリックで遷移できるため、5回のアクションで全てのページを閲覧することができます。
PCは画面領域も広いため、表示されたページに何が載っているのかも簡単に把握できますね。
また、この5回のページ遷移はほとんどの場合Wifi環境で行われているはずで、全てのページの確認にための時間はそれほど長くありません。

スマホサイトのメニューはアクション数が多くなります。

スマホサイトはメニューが非表示になっているため、一度メニューアイコンをタップ(クリック)し、さらに表示された中からコンテンツを選びます。次のページに遷移するために必要なアクションはタップが2度となりますね。
PC版と同じく5つのコンテンツが並んでいる場合最低10回のアクションが必要となる計算です。さらにこの5回のページ遷移が必ずしもWifi環境で行われるわけではないというところが重要です。
ページが遷移した後も事情が異なります。
スマホは画面領域が極端に狭いため、ページの全容をつかむのがPCより難しいため、いくらかページをスクロールする必要があるでしょう。そのため飛び先を確認して回る為にはPC版よりさらに動作回数が増えます。

スマホのメニューは「ショートカット」

極論を言えばスマホサイトのメニューボタンは行き先が決まっている時に使うショートカットであり、全ページの内容を把握するために使用されるケースは少ないと考えられます。
PC版のメニューと比較すると使用する精神的な壁は高く、PC版のメニューとスマホ版のメニューは全く別の役割を持つと考えるべくだという考え方を私個人は持っています。

アクション回数だけの問題であればスマホの場合でもメニューを常時表示すればよさそうなものですが、縦のスクロール距離が長いため、メニューが表示されないところまでスクロールしてしまえば結局アクションは増えることになります。
やはりメニューはアイコン化し、必要な時に開くのが望ましいでしょう。

この違いが正しいとすれば、メニュー以外にページを遷移させる仕掛けを用意しておく必要があります。
スマホサイトの文章を読み終えた時に、関連記事などのリンクがついているのはこのためでしょう。

ナビゲーションをしっかり設定しておくことがセッションあたりのページビュー数に大きく影響してくるはずです。
スマホサイトを作成する時にはこのような「メニューの機能の違い」を把握しておきましょう。

この記事をシェアする

このカテゴリーの一覧に戻る

松下 正平

この記事の投稿者

松下 正平matsushita shohei

アドベネック代表。 WEB制作会社にてコーダーとして実務を経験し、2002年より独立。2006年アドベネック設立。長く大阪市内に住んでいましたが、今は学生時代を過ごした枚方に移住。ゲームは主に通勤時間にやっています。趣味は音楽鑑賞とサッカー観戦。 Googleのデジタルワークショップ修了しました。

  • Ps
  • Ai
  • Pr
  • Ae
  • Dw

同じカテゴリーの投稿

最近の投稿

記事のカテゴリー

アドベネックのSNS