発リンクはSEO上リスクか?

post on 2016/06/22

カテゴリー:SEO

SEO発リンク

無害とは言えない

自社サイトから外部にリンクすることを発リンクと言います。
発リンクは何かと嫌われているんですよね。
コンバーションを阻害するとか、SEOの順位が下がるとか。
確かにちゃんと知識があり、なおかつ常にサイトの動向を確認していないと無害とは言えないと思います。
同時に、有害になるほどのリンクを設定しようと思ったら、それはそれで大変です。

大切なのは、ユーザーの利益になるか

Googleのアップデートの根底にある思想はユーザーの利益と検索という行為がより便利になるためにどういうアルゴリズムにすべきかというものだと思います。
ですから一般のサイトでも、ユーザーの利益というものはSEOやコンバージョンより先に来るべきです。
「コンバーションを阻害する」とか、「SEOの順位が下がる」のが事実だとしても、ユーザーのためになる発リンクはすべきだと思います。

よほど極端でなければペナルティは課されない

あくまで個人的な見解ですが、よほど極端でなければ発リンクでペナルティはないのではないかと思います。
内部リンク数より外部リンク数が多いとか、動的に大量の発リンクを生成しているとか、あまりシステムを使ってサイトを作らない制作者には多いミスですが、リンク先がまともなサイトなら静的に配置しているリンクが有害になるリストはあまりないかと。
もうちょっと踏み込むと、一度に大量のリンクを生成することは危険ですが、ちまちまやっていくならユーザーにとって利益だと思えるリンクは気にせずはりましょう。

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