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Posted on Jan 24, 2019 by matsushita shohei

Googleの検索結果に求人情報を表示したい

記事カテゴリー: コーディング

Googleの検索結果に求人情報を表示した場合構造化マークアップとindexing APIの導入の二工程が必要ですが、やっかいのはこの2つの作業が全く違う領域のモノだということです。

今月から追加された検索結果の機能「しごと検索
Googleの検索結果に求人情報が表示されるようになりました。
いくつかのクライアントから調査依頼があったので報告を共有させていただきます。

作業内容

しごと検索に自社サイトの求人情報を表示させるためにはGoogleの指定するフォーマットでページを作りなおして(記述を追加して)、ページの更新を随時リアルタイムでGoogle側に登録するシステムを実装する必要があります。
※後述しますが登録は手動でも可能です。

もう少し具体的に書くと
1.求人情報を構造化データマークアップする
2.Indexing APIを導入してページを更新・削除する
の2工程が必要です。
やっかいなのはこの2つの工程が全く違う種類の作業だということです。

構造化データマークアップ

構造化データマークアップはGoogleの指定するフォーマットで情報を保有することでGoogle側が仕事情報を取得できるようにする記述法です。
少し技術的な話になりますが表示している内容と構造化マークアップを統一することも可能だとは思いますが、いろいろやってみたところそれはやめておいた方いいでしょう。
(JSON-LDで記述した方がより細かい設定ができます。)
この作業はHTMLファイルを触る作業なのでいわゆる「ウェブデザイナー」の領分です。

独自のシステムを運用している場合の注意

Googleが求める仕事情報は例えば勤務地では「大阪府」と「大阪市西区」「それ以下の住所」は別々の項目になっています。
システム側で住所を1つにしている場合、システム側の改修が必要となります。

またタイトルは職種のみ記述するよう指定されていますが、実際表示されている内容を見ると「駅近!」「土日祝休み」みたいな特徴を記載しているものをよく見ます。
Googleの仕様に合わせるのか、サイトのルールだと思われる、特徴を含めたタイトルにするのかはこちらでは判断しかねますから打ち合わせが必要となります。(どちらにもリスクはあります。)

最低現必要な情報は「タイトル」「投稿日」「概要」「募集元」「勤務地」「有効期限(ある場合のみ必須)」ですが、より詳細に登録しておいた方が露出が増えそうなので、どこまで細かくやるかも打ち合わせが必要になりますね。

正しい記述かをチェックする方法

構造化データマークアップが正しく記述できているかは構造化データテストツール
インデックスされたかどうかはSearch Consoleでチェックできます。
ただ、何度もチェックしていると人間かどうかのチェックが厳しくなって物凄く面倒です。ご注意を。
アップ後の確認もURL検査(新しいバージョンのみ存在)の「求人情報」で確認できますよ。

Indexing APIの役割

Indexing APIは検索結果にページ内容を即時反映させるためのプログラムです。
例えば、求人情報を書き換えて保存するボタンを押した瞬間にこのプログラムを呼び出し、ページの登録・更新・削除を自動で行います。
この作業にHTMLは関係ありません。これは制作会社ではなく、システム会社の領分ですね。
Indexing APIを使用できない場合、手動でページを登録依頼を出すことができますが、リアルタイムに反映されないでしょうし、求人情報の数によっては手動では厳しい場合もあるでしょう。

googleアカウントが必要となります。

Indexing APIの使用はgoogleアカウントが必要となります。
またGoogleいくつかのサービスに登録し手順を踏む必要があります。
このアカウント管理も問題もあり、制作会社がHTMLを編集すれば実装できる類のものではありません。

正しく機能しているかチェックできるか?!

この点はまだIndexing APIを実装したことがないのでわからないのですが、リアルタイムに反映しているかをチェックする術が必要ですね。
ちなみに、手動によるクロール依頼を出すことで、翌日には結果が反映されたことを確認しています。(確約はできませんが。)

上位表示されるのか?

仮に2つの作業がうまくいっても上位表示される保証はありません。
リアルタイムに情報が更新されるとすれば、更新日時が順位に影響する可能性を否定できません。
頻繁に上位が変動するのなら、ハッシュタグのないTwitterみたいなものなので実効性があるのかは疑問です。
どこでどう露出するかはわからないので、より詳細に設定しておくことに越したことはありませんが
更新頻度が低いサイトがこの作業をする意味があるのかということも考える必要がありますね。

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松下 正平

この記事の投稿者

松下 正平matsushita shohei

アドベネック代表。 WEB制作会社にてコーダーとして実務を経験し、2002年より独立。2006年アドベネック設立。長く大阪市内に住んでいましたが、今は学生時代を過ごした枚方に移住。ゲームは主に通勤時間にやっています。趣味は音楽鑑賞とサッカー観戦。 Googleのデジタルワークショップ修了しました。

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