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Posted on Mar 6, 2017 by matsushita shohei

広告戦略は1つじゃダメ。

記事カテゴリー: サイト運用からみたWeb制作における注意点

相手の態度を変えるためには自分の都合でアプローチの手法を決めてはいけませんよ。

SEM(リスティング広告やSEO)をやっていると、対象ユーザーのイメージが1つではダメなことがわかります。

ダメな例は「20代の男性に興味を持ってほしい」とか「自分が商売をしているエリアで対象となる人にお問い合わせしてほしい」といったものです。

特にこちらから働き掛ける広告は相手がどういう状態にあるのかによってアプローチを変える必要があります。アプローチによって利用すべきサービスが変わってくる点がポイントですね。

ユーザーの状態によってサービスを変える
態度変容とアプローチの関係図例

年齢や性別、地域を限定すれば、当然対象となるユーザーは狭くなります。
ターゲットを絞ることも必要ですが、自社のサービスを利用する可能性があるユーザーに限定して働きかけるだけでは不特定多数に情報を発信できるインターネットの使い方としては不十分でしょう。
「絞っているのか」「狭めているのか」。それが本質的なマーケティング上の問題でしょう。

態度変容の観点からユーザーを考える

「態度変容」はマーケティング用語ですが、型に落とし込むと自社サービスとかみ合わずにしっくりこないことがあるので少しざっくりと定義してみましょう。
要は相手の状態によってアプローチを変えるために相手をどうしたいかの考え方を変えないといけないということです。
具体例を上げると下記のとおりです。

モデル1
自社サービスを知らない→知らせたい。覚えさせたい
モデル2
自社サービスは知っているけど興味はない→興味を持たせない
モデル3
自社サービスに興味はあるが行動に起こす気はない→行動させたい
モデル4
自社サービスを使ったことがある→再度使用させたい。

モデル1である相手に自社サービスの存在を知らせるためのアプローチとモデル4の再訪させたり、リピーターになってもらうアプローチではやることが全く変わってきます。
これを一緒くたに考えてしまうことがマーケティングの最初のつまづきではないかと思います。
モデル2では、商品写真やもっと詳細なサービス内容の情報が必要でしょうし、モデル3ではクーポンや期間限定の特典が有効かもしれません。
アプローチはITだけの知識だけでは解決しない問題ですから、ホームページを持っていようが、ITが得意かどうかと関係なく営業の責任者の方には当然即答してただきたい内容ですね。

スマホは表示領域が極端に狭い!

一昔であれば、例えば4パターンのアプローチがあったとしても1ページにまとめてしまった方が有利である場合が多かったと思います。
ただ、スマホの場合は長いページをスクロールしているうちに記載内容が頭から出て行ってしまったりするわけです。
1ページにまとめたページと、切り分けたページがあった方がいろいろ便利なのですが、その場合は重複コンテンツととられないようにしておく必要があります。(ほとんどの場合重複コンテンツととられることはないと思いますが。)

モデルに合ったサービスを選びましょう。

そもそも自社サービスを知らなければ検索もしないでしょうから、自社サービスを知らない人にSEO対策や検索連動型の広告を行っても効果は薄いでしょう。
その場合強制的に表示されるディスプレイ広告(他人のサイトに表示される広告)やSNS広告を使って情報を拡散する必要があります。
ただ、ディスプレイ広告やSNS広告はクリック単価こそ安いですがその分直帰率も高いアプローチです。自社サービスを知らない人がサービスを知った途端いきなりサービスを利用する可能性は高くないでしょうからこれは当然でしょう。
誤タップの多さも気になります。短期間で結果が必要な場合は注意が必要ですね。

ともかく、「単価が安いから」とか「facebookに詳しいから」となどという自分都合でアプローチの手法を決めてはいけませんというお話でした。

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松下 正平

この記事の投稿者

松下 正平matsushita shohei

アドベネック代表。 WEB制作会社にてコーダーとして実務を経験し、2002年より独立。2006年アドベネック設立。長く大阪市内に住んでいましたが、今は学生時代を過ごした枚方に移住。ゲームは主に通勤時間にやっています。趣味は音楽鑑賞とサッカー観戦。 Googleのデジタルワークショップ修了しました。

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