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Posted on Aug 25, 2017 by matsushita shohei

ホームページに表紙は存在しない。

記事カテゴリー: サイト運用からみたWeb制作における注意点

スマホは画面サイズが一定ではないためトップページのデザインにこだわり過ぎるのは意味がないという話です。

よくヒアリングを行っているとトップページのデザインに強いこだわりを持つクライアントに出会います。
PCサイトの場合は確かにトップページの見栄えはそれなりの比重を占めていました。
しかし、スマホサイトになるとコンバージョンに至る導線の1つにしか過ぎずません。
特に目標があるページはトップページは「表紙」ではなく「目次」としての機能性を重視すべきです。

本であれば目次はその書物の中の内容となりますが、キーワード別に目次を集めているのが検索エンジンです。
ユーザーの多くは、我々が作った目次ページ(トップページ)ではなく、目次だけを集めた検索サイトから直接ページに飛びます。
そのためキーワードの種類の量はそのサイトの流入数に強く影響しますし、キーワードに対応したページが多ければ多いほど、トップページより下層ページへのランディング数が多くなります。
Amazonや楽天と行ったECサイトを思い浮かべていただくと分かりやすいかと思います。

これを僕は「グラフィックデザイン」から「UX/UIデザイン」への移行と呼んでいます。
モバイルは特に画面サイズが一定ではないため、自分の動作環境ではバランスがよく感じられても他の環境では印象が変わってしまうことがあり、グラフィックデザインの質を保つのが難しくなったこととモバイルの使いにくさへの対応、そしてマーケティングツールの普及がこの傾向を決定的なものにしました。
こういうと見た目は重要ではないのか?と取られがちですがそうではありません。グラフィックデザインが必要な個所は以前より限定的になったと考えるべきですね。

それでもやはり見た目にはこだわりたいという気持ち、わかります。それならそれで割り切ってやるページがあってもいい。
ただ「かっこいいサイトを作ること」が目的になっているならそれは違います。かっこいいことは手法であって目的ではないはずです。
マネージメントする人間はここを間違えてはいけません。

セッションの多くがモバイルでありながら、デザインの確認をPCのみで行っているとこの問題は軽視されがちです。
実際にアクセスの多い端末でで実際にサイトを使ってみることがとても大切ですよ。

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松下 正平

この記事の投稿者

松下 正平matsushita shohei

アドベネック代表。 WEB制作会社にてコーダーとして実務を経験し、2002年より独立。2006年アドベネック設立。長く大阪市内に住んでいましたが、今は学生時代を過ごした枚方に移住。ゲームは主に通勤時間にやっています。趣味は音楽鑑賞とサッカー観戦。 Googleのデジタルワークショップ修了しました。

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