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Posted on Jun 25, 2018 by matsushita shohei

なぜSEOは廃れたのか?

記事カテゴリー: SEO

SEOがどういう状況下で無理なのか、またどういう状況であれば有利なのかをまとめました。

SEOは廃れたわけではありません。
しかし過去と比較して、ある状況下において不利な条件におかれてるのは事実でしょう。
その原因は有料検索の台頭にあります。

有料検索の台頭

検索結果の上部に広告が表示されているのを目にしている方が多いと思います。この広告をリスティング広告の中の検索連動型広告と呼びます。
「自然検索は終わった」と言われる原因は「検索連動型広告の台頭」でしょう。
検索連動型広告そのものは10年以上前からありますが、過去とは2つの点で状況が異なります。

リスティング広告の定着

10年以上前は検索結果に表示させることそのものは無料で当たり前という考え方が一般的でした。
リスティング広告を導入しているのは大手ばかりでしたが、現在では中小企業でもリスティング広告を積極的に取り入れています。
以前に比べてリスティング広告が定着し、検索結果の上部は広告で占められるケースが増えました。相対的に自然検索の注目度は落ちたわけです。

広告がより優位に

昔は広告であることがわかりやすかったですし、表示位置も今ほど優遇されていませんでした。
ユーザーの中には広告を敢えて避けていた人も多かったはずです。
しかし、今は広告と広告じゃないページが見分けが付きにくく、検索連動型広告が検索結果のファーストビューを占める面積も広くなりました。表示件数も3件ほどだったのが4件表示になっています。
広告の量が増え1ページに表示される面積(数)も増えたので相対的に自然検索の地位が低下しているのです。

広告以外の要因

広告面積だけではなくローカルパック(地図)も表示されているため、自然検索の1位がどんどん下に追いやられているのですが、今回の話とは若干外れるので検索結果の仕様変更については記載しません。
自然検索(投稿)の立場悪化はSNSでも見られるので、この自然検索軽視の傾向は強まると予想しています。

検索連動型広告の利点

自然検索にはできないが検索連動型広告ならできることがたくさんあります。
ここでは抜粋してお伝えします。

内容に関わらず1ページ目に表示される

検索連動型広告がお金さえだせば1ページ目に表示させる事が可能です。
検索順位を気にせず、ページの内容を決める事ができます。
どこかのセミナーでページの文字数は1000文字以上いるときいたから、意味のない文章をたらたらを書いてしまい、長文を読むことを強要したり、ユーザーを迷わる必要がないわけです。

ランディングページを指定できる

自然検索は検索結果に表示させるページ(リンクするページ)を指定できません。
トップページなど、検索語句に対応する内容が記載されていないページにリンクされてしまうことが多々あります。
しかし有料検索ではリンクするページを指定できるので、適切なページに誘導することができて、直帰率を減らすことができます。

除外キーワードを指定できる

例えば「カレー」というキーワードがあった場合、カレーの歴史を知りたいのか、カレーのレシピを知りたいのか、カレーが食べられる店が知りたいのかがわかりません。「借金」というキーワードなら借金したいのか、借金を減らしたいのか、借金を踏み倒したいのかがわかりません。
自分たちの対象ではないユーザーの検索結果に表示されてもクリックされないため、CTR(クリック率のようなもの)を下げてしまうことが考えられます。CTRは検索順位に影響していると考えられるのでこの状況は好ましくありません。
しかし有料検索では除外キーワードを指定できるため、自分達の対象となるユーザーに絞って検索結果表示を狙うことができます。

SEOは廃れたのか?

上記の状況から広告が表示されるようなビック―ワ―ドではSEOにお金をかけることがリスキーとなっています。
もちろん、競合の状況によるので一概には言えませんが、昔とは状況が異なることは確かでしょう。

しかし、広告が表示されないようなキーワードでは相変わらずSEOが重要になっていると言えます。
ロングテールキーワードという表現をされることもありますが、個人的にはより具体的に記載内容を表現すべきだと感じています。

アドベネックの場合なら「ホームページのことなら何でも相談してください!」より「大阪市で予算がないけどホームページを作りたい時に相談してください!」の方が依頼に結びつきやすいでしょう。

AIはどうやって検索結果を返しているのか

最後の検索結果の返し方を考えてみましょう。
検索連動型広告はAIではなく人間がキーワードに対応するページを設定しています。
AIの方が人間より優れているように思われている方も多いですが、精度という意味では人間が調整した方が的確であることは疑いようがありません。
AIの作業に向いているのは「大量の簡単な判断」です。
ですから、SEO対策に必要なのは検索エンジンが判断しやすい内容ということになります。
ここ数年AIの進化がすさまじいので「文字数を増やす」など単純な手法ではSEO対策になりません。
主語・述語をはっきりさせるなど、教科書的な文面が求められると考えています。

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松下 正平

この記事の投稿者

松下 正平matsushita shohei

アドベネック代表。 WEB制作会社にてコーダーとして実務を経験し、2002年より独立。2006年アドベネック設立。長く大阪市内に住んでいましたが、今は学生時代を過ごした枚方に移住。ゲームは主に通勤時間にやっています。趣味は音楽鑑賞とサッカー観戦。 Googleのデジタルワークショップ修了しました。

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