原稿作成時の注意点

post on 2021/04/23

カテゴリー:ホームページ

サイトを作成する際にまずは原稿を提出いただきます。
広告代理店などが入っている場合はアドバイスしてもらうえると思うのですが、自分たちだけで原稿を用意しなくてはならない時は下記の点注意しましょう。

誰に何を伝えたい?

会社概要やアクセスというページであっても他のサイトに書いてあるから自分たちも掲載する、といったことのないようにしましょう。
ひと項目ごとに何のために掲載するのか考える必要があります。
またどんなサイトであっても「イメージアップを図りたい」「求人に活かしたい」「商品を買ってほしい」「お問い合わせしてほしい」といった目的があるはずです。
情報を網羅することが目的ではないことは常に意識しましょう。
こちらの意図を伝えるためには相手の状況に合わせる必要があります。
ですから、ターゲットがどういう状況で原稿を目にするのかをイメージしてください。
その上で目的を果たすために必要な情報を掲載します。

メッセージは簡潔に

現在は多くのユーザーがスマホでサイトにアクセスします。
長文は読めませんし、重要なコピーは可能な限り改行したくありません。
この条件を考えると、絶対に伝えたいメッセージは簡潔であるべきです。

セールスポイントがたくさんある場合、すべて掲載することで返って印象に残らないことがあります。
そんな場合はセールスポイントの中でも1つか、2つ。もっとも強調したいポイントを決めましょう。

SEOを考えると長文の方がいいと聞きましたが?

大昔の考え方でしょう。
長文の方がキーワードをたくさん含むのでSEO上有利であることは否定しませんが、やはり使い勝手という点ではマイナスです。
現在は特に検索語句の多いキーワードにおいてコンテンツマーケティング(長文ページを量産してサイト全体の評価を上げる)のような手法はデメリットの多いと考えています。
SEOにお金をかけているのに順位大幅に下がっている場合は早急に手法を改めましょう。

簡単に言えば、検索語句の多いキーワードには広告で、広告を出せないようなニッチなキーワードはSEOで集約するのが効率的です。

シンプルであることの唯一の欠点は差別化

メッセージがシンプルである唯一の欠点は、競合との差別化です。
これだけ情報が溢れている社会では、正論であったとしても競合と同じメッセージではユーザーの印象に残りません。
シンプルであると同時に個性的である必要があります。

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