wordpressでウェブデザイナーが使うようなソフト(FTPソフト)を使わずに画像をアップしたい時には主に方法が2つあります。
1つは左メニューの「メディア」から追加する方法。もうひとつは投稿画面の「メディアを追加」ボタンから追加する方法です。
どんな方法でアップするにせよ、画像名は「半角英数」のみで構成してください。
漢字やひらがな、カタカナといった2バイト文字では誤作動を起こすことがあります。
左メニューのメディアから画像を追加する方法
左メニューの「メディア」から画像をアップすることができます。
何度も使用するようなデータや投稿前に画像を編集したい場合はこちらの手法でアップしておく方が効率的です。
一度メディアにアップした画像を投稿画面で使用したい場合は、後述する「投稿画面のメディアを追加」ボタンから選択することができます。
代替テキストが設定できる。
代替テキストとはなんらかの理由で画像が表示されなかった場合に表示される文字です。
検索エンジンはこれまで画像の内容を判断できなかったため、代替テキストを読むことで画像の内容を判断していました。
同じ画像であれば、同じ代替テキストを使うでしょうから、投稿画面からアップして、投稿画面で代替テキストを設定するより効率的でしょう。
画像が編集できる。
最新のWordpressであれば、画像の編集もWordpress内でできます。画像のサイズを変えたい場合なども一旦左メニューからアップしておいたほうがよいでしょう。
メディアライブラリ(左メニューのメディアからいけます。)にある編集したファイルを選択すると画像の下に「画像を編集」ボタンが表示されているのがわかるでしょう。
Wordpress上でできる編集は「トリミング(画像の一部を抜粋)」「向きの変更」「左右反転」「上下反転」「数値で指定した画像サイズの変更」などです。
縦横比を固定したまま画像の縮尺ができるので画像編集ソフトを持っていない場合は便利ですね。
投稿画面の「メディアを追加」ボタンを追加する方法
投稿画面の「メディアを追加」ボタンからも画像を追加することができます。
この方法であっても画像の編集や代替テキストの設定はできるのですが少しやりにくいと思います。画像のアップと同時に投稿内にも画像が追加されるので単純に画像をアップする場合はこちらの方法でもよいでしょう。
スマホで画像をアップすると向きが変?!
スマホはいろんな方向で画像が撮影・保存されるためにパソコンで見た時とスマホで見た時で向きが変わってしまうことがあります。
画像の編集で向きを変えても、別の端末で見ると正しかった向きが変わっていることがあります。
この問題を解決するにはスマホでアップする画像のExif情報を削除するのがよいでしょう。
プラグインを追加することで自動的に削除されますが、スマホで見てた時の方向と変わっていることがあるので、投稿前に画像の向きは直しておきましょう。
Exif情報とは
スマホで撮影された画像は表示されている内容だけでなく、撮影した場所や時間、向きの情報が格納されています。
一時SNSに画像をアップしてたら個人情報?を抜かれるぞ!みたいな噂がありましたが、これのことでしょう。
ホームページを作っていると邪魔でしかない情報ですね。