WordPressを用いたホームページ作成を請け負う際の注意点
「自社のホームページをWordPress(ワードプレス)でリニューアルしたい」「他社が作ったサイトの更新をお願いしたい」
そんなとき、制作会社やフリーランスから「FTP情報」や「サーバーの管理画面の情報」を求められて戸惑ったことはありませんか?
間に入る代理店様や、Webに詳しくない担当者様でも迷わないよう、WordPressのサイト制作をスムーズに依頼するために「必要なもの」と「気をつけるべき注意点」を分かりやすくまとめました。
WordPressを動かすために必要な「2つの情報」
WordPressのサイトは、大きく分けて「外見を構築するファイル」と「管理画面から更新されたデータ」の2つでできています。
ファイルはFTPと言う接続方法でサーバにアクセスし、アップロードします。
「管理画面から更新されたデータ」はサーバーの中のデータベースというところに保存されています。
この2つの要素を制御するために、サーバーに求められる最低限のスペックが定められています。
必須要件はWordPressのホームページで確認することができます。
まずは必ずこの要件を確認しましょう。
使用するサーバーのスペックを確認
WordPressの必須要件を確認すると、例えばPHPならバージョン8.3以上が推奨されています。
しかし実際は最新のWordpressはPHP7.43でも動く可能性があります。
そういう意味ではすぐにサーバを移転する必要はないかもしれません。
ただし、将来的にはPHP7.xは使用できなくなる可能性が高いため、やはり必須要件には従っておくべきです。
リニューアル時に必要となる情報
内容を維持したままWordpressをリニューアルしたり、移転する際に必要な情報は下記のとおりです。
- WordPressを構成する全ファイル
- データベースへアクセスするための情報
- WordPressの管理画面に入るためのログイン情報
FTP情報とサーバーのコントロールパネルの情報さえいただければ、上2つは取得可能です。
管理画面に入るためのログイン情報が判らない場合
「前の担当者が辞めてしまって、WordPressの管理画面に入れない!」というトラブルは非常によくあります。
そんな場合でも、上記の「データベースへアクセスするための情報」さえあれば大丈夫です。データベースからユーザー情報を書き換えて、新しくログインできるように設定し直すことが可能です。諦める前にまずはご相談ください。
要注意なのが「古いサイトのリニューアル」
サーバのスペックが古い、もしくは保守費用を全く払っていない等でWordPressのバージョンが古いケースがあります。例えばWordPressのバージョンが4.xだった場合、そこから即WordPressの7まで上げることは事実上できません。
サーバのスペックとWordpressを交互にアップしていくような作業が必要になります。
かなりの期間放置されていたはずで、中の機能がそのまま動くかも怪しいので、別環境でバージョンアップ作業していくことがおすすめですよ。