写真はプロにお願いしましょう。

post on 2019/01/18

カテゴリー:ウェブデザイン

写真

よくカッコイイサイトがいい!などと言われますが、カッコイイサイトを作る確実な方法は、かっこいい物を表示する事です。
ですから、カッコイイサイトを作りたいなら、プロのカメラマンにお願いしてかっこいい写真を撮ってもらいましょう。

よくお金がないから自分で撮りますとおっしゃられるクライアントもおられます。
ただ写真ひとつで印象がかなり変わります。
写真の出来がカメラやカメラマンの腕だけで決まるわけではないことをブツ撮りを通してお伝えします。

違いはカメラだけで生まれるものではない

モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを教えてやる!というのはシャア大佐の名言ですが、条件さえ整えればスマホのカメラでも違いを作ることはできます。下の2つの写真を見てください。

まず、オフィスにあった配信用ヘッドフォンです。
無造作に置いたものをスマホ(iPhone XS)で撮影しました。
ヘッドフォンの写真

同じヘッドフォンを照明を用いて撮影し、photoshopで加工したものが次の写真です。
ヘッドフォンの写真

自分で撮影したのであまりカッコよくはならなかったですが、印象がだいぶ違いますよね?
このブログをスマホで読んでいる方は、画像が小さいのであまり違いがわからないかもしれませんが、細部の印象はかなり違います。
やはり同じカラーリングの部分も光が当たっている面と当たっていない面の違いが出るからでしょうか。

この写真はiphone XSで撮影したものをphotoshopで加工しています。
加工したと言っても背景を白くしたのとヘッドフォンを支えていたスタンドを消しただけで、ヘッドフォン自体はあまり補正していません。
プロの方はもっとちゃんとした機材で撮影し、人によってはレタッチもしてくれるはずです。
今回も写真を撮り終えてからヘッドフォンの埃に気がついてしまい、準備も大切であることを学びました。
撮影だけで何万もするのは高い!とおっしゃる気持ちもわかるんですが、1枚の写真を提出するまでに、経験も必要ですし、シャッターを押すだけではない手間がかかっているんだと思いますよ。(作業を見たことはありませんが。)

シートを敷くだけでもかなり違う

もう一例だけご紹介します。
まずは100均で買ってきた小物をスマホで撮影。
小物撮影

次に同じ小物を100均で買ってきたシートの上で撮影してみましょう。

小物撮影 シートあり

こちらもスマホで撮影しています。
photoshopでの加工はほとんどなし。
最初の例だと部屋の電気などが影響してしまって意図しない影などができてしまいます。
下の例だと照明が1方向からしか当たっていません。不自然なんですけど、自然なんですよね。
最初の例は中の植物が死んでそうですが、下の例だとフレッシュな感じがしますよね。

その写真合成されているって知っていますか?

iPhone XSのカメラはHDR機能が働きます。
HDRとは複数の画像のいいところを合成して1枚の画像にする機能です。
iPhone XSの写真は合成された状態で保存されています。
ですから、撮影後に背景のぼかし具合を調整する事も可能です。
これだけ読むと一眼レフより凄いんじゃないかと思いそうですが、実際はiPhone XSカメラはかなり環境を選びます。
アドベネックでの撮影環境も照明の関係で小物のブツ撮りが限界。
やはり何でも撮影できますというプロのカメラマンは心強いです。

ぜひ皆さんも一度はプロのカメラマンに撮影を依頼しましょう!

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