ビュースルーコンバージョンとは

post on 2020/12/25

カテゴリー:リスティング広告

コンバージョン

ビュースルーコンバージョンは広告運用をされている方にぜひ知っておいていただきたいです。

通常、広告を運用する際に指定したページの到達やクリックをコンバージョン(目的)に設定しています。
広告をクリックした人間がそのまま指定したページの到達やクリックを達成すると1コンバージョンになりますね。

これに対してビュースルーコンバージョンとは広告を見た人間がその時は何のアクションを起こさなかったものの、後日広告以外の方法で指定したページの到達やクリックを達成することを言います。
少しわかりにくいので例を挙げると

SNSでペットボトルのお茶の広告を見た人がいたとします。
広告を見た時はお茶に興味がなかったものの、後日コンビニに行った時に広告で見たお茶を手に取ってしまう。

広告をクリックしなかったのでサイト上でお茶の購入には至らなかったものの、結局店舗では広告の影響でその商品を選んだケース。
こういうケースも広い意味ではビュースルーコンバージョンと言えるでしょう。
上記の例だと広告主と販売主が別の可能性があるため、厳密に言えばビュースルーコンバージョンと言えませんが、要は広告を見た人間がその足で購入など目的に至るケースが広告がもたらす効果の全てではないということです。

店舗を構える商売でも、広告を見てそのまま予約や購入はしなかったものの、後日店舗の前を通りかかった際に広告を思い出し店舗に入って購入に至るケースが考えられます。

常に目に触れている場所にいることが大切

どこにでもある商品で、より価格が安いものを探している場合以外はそんなに簡単にコンバージョンは取れません。
しかし、上記のような動きを考えると常に自分の存在を目に触れる場所に置いておくことの重要性がわかります。
もちろんSNSを頻繁に更新してもよいのですが、見ている人が限られている点と更新のネタがつきることを考えると費用がかかっても広告の方が安上がりですね。

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