SEO対策でブログを更新しているという企業様は多いでしょう。
しかし、闇雲にページを増やしていては逆効果になることもあります。
毎年開催されるイベント
毎年開催されているイベントの場合、外部リンク数などが原因で最新のイベントより過去のイベントが上位表示される場合があります。
こういったケースを考えると、過去のイベントは検索対象から外す方が実用的です。
評価分散を防ぐ
検索キーワードに対して1サイト内で該当するページが多数あると、評価が分散してしまい上位表示が難しくなるケースがあります。これを評価分散と言います。
評価分散を防ぐために、同じようなテーマの過去ページは検索対象から外しましょう。
検索される必要のないページは初めからインデックスさせない。
本日は台風21号の影響で臨時休業になってしまいました。
こういった営業情報をお知らせする記事は後日検索される必要がありません。
こういったページはそもそもインデックス(検索サイトにページを登録すること)させない方が良いページです。
別に検索結果に表示されるなら、特に不都合もないのではないか?と思う方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、検索結果に表示されながら、クリックされなければクリック率が下がります。
クリック率が低いサイトは評価を下げてしまうため、その可能性を除外するため、初めからインデックスさせないという選択肢があるのです。
まとめ
上記のことをまとめるとポイントは下記の2点です。
- 同じようなテーマの記事を多数投稿するなら、1つの記事に評価が集中するように他のページは検索対象から外す。
- 検索される必要のないページはそもそもインデックスさせない
インデックス数が増えればそれだけ有利だと教えられていることも多いと思いますが、そもそも評価の低いページを上げ続けてもGoogleの負荷になるだけです。
余計なことを考えるより記事投稿を習慣づけていただきたいため説明を省くことが多いですが、インデックス数が増えるだけでは逆効果になることもあると覚えていただければと思います。