SEOの初歩の初歩として、まず行うべき事は「インデックス数」の確認です。
自社サイトのページが検索エンジンに認識されていなければ検索結果に表示されることもありません。
ですから自社サイトのページのうち、どれくらいのページがGoogleのデータベースに登録されているかを確認しておく必要があるのです。
- 2019年現在インデックスステータスは廃止されています。カバレッジを確認してください。
インデックス数を確認する方法
yahooもGoogleのエンジンを使っていることから、Googleに認識されているかどうかを確認することをおすすめします。
Googleのアカウントをお持ちならば、Search Console(サーチコンソール)から確認することができます。
- 事前にSearch Consoleで設定を終えておく必要があります。
「Googleインデックス」内の「インデックス ステータス」をチェックしてください。(新管理画面ではカバレッジで確認しましょう。)
普通に運用していれば、ページの追加に比例してインデックスステータスのグラフが右肩あがりになります。
インデックス数が増えない
インデックス数が増えない要因は、ページにロボットが到達していない事が考えられます。
いくつかの方法が考えれますが「クロール内」の「Fetch as Google」を使ってページを登録するのがおすすめです。
ただし、次のように他のページと似たような内容だとインデックスされないことがあるので注意してください。
- 2019年現在Fetch as Googleは廃止されています。画面上部のURLの検査を行ってください。
インデックス数が減っている
これまでインデックスされていたページが大量に減少するケースがたまに見受けられます。
この原因は正直分からないですが、これまで見せていただいたサイトで共通しているのはシステムでページをアップするタイプのサイトである事です。
詳細ページがほぼ同じ内容であるため、重複コンテンツと見なされてページがインデックスを外れたのではないかと思います。
インデックス数が減るタイミングはある日突然。一ヶ月から二カ月かけてインデックス数が減少しました。
タイミングはGoogleのアップデートだと思われます。ペナルティの可能性もありますが、だいたいはアップデート後に大きな変動が起こっていました。
また掲載時期が限られているページもデメリットだとも思われます。(そういったページの404ページは変更できない事が多い。)
不動産系であれECサイト系であれ、SEO関係の入力フォームは充実してきましたが、インデックスさせれないような操作ができないのはつらいですね。