外部リンクの評価が変化
ペンギンアップデートは簡単に言ってしまえば外部リンクを使ったSEO対策に対してペナルティを課すアップデートです。
アドベネックが管理させていただいているサイトでも1度だけSearch Consoleで指摘を受けたことがあります。
悪質な外部リンクとは?
リンク元となるページとリンク先になるページが内容的に関連性があるはずで、リンク先になる数が多いほど内容が優秀だとされたアルゴリズムを逆手にとって自分たちで作った数千ページからなる外部ページからターゲットとなる内部ページにリンクを設定するという手法が一時期流行りました。内容的に関連性がない・動的に元ページを生成している、と判断された場合「悪質な外部リンク」としてペナルティの対象となります。
- ペナルティはgoogle Search Consoleの検索トラフィック、「手動による対策」で表示されます。
どうやって内容を判断しているのか?
本当にロボットが内容の関連性を見てペナルティを出しているのかについてですが、個人的には少し懐疑的です。
自分が受けたペナルティもサイト開設に伴い一時期に大量のリンクを発生させてしまったことによって受けたペナルティだったと考えています。
サイトの構成上共通部分に外部リンクを仕込まざるえない状況があるのでなかなか厳しいアルゴリズムだとは思いますが、その場合はページランクの受け渡しを禁止する
rel=”nofollow”をアンカータグ内に配置してみてください。
もしペナルティを受けたら
前述のrel=”nofollow”を指定し、再審査を依頼することで、ペナルティは解除されました。
もし、自身が管理する外部ページのリンクが原因で、ペナルティを受けたらこの方法を試してください。
ただし、rel=”nofollow”を外部リンクすべてに設定するのは本筋から外れますし、デメリットも指摘されています。ご注意ください。
自分が管理しない外部リンクが原因の場合は「バックリンクの否認」を行う必要がありますが、これもかなり慎重に指定しなくてはならない部分なのでここで詳細は記載しません。