検索エンジンからの流入が少ない場合のチェックポイント

post on 2016/09/06

カテゴリー:SEO

SearchConsole検索エンジン

SEOに力を入れているものの、なかなかホームページのアクセスにつながらない。。。
そんな時は検索エンジンの検索結果にどれくらい表示されているのかを確認しましょう。

検索結果に何回表示されているかは、Search Consoleで調べることができます。※googleのみ
Googleアカウントでログイン後、自社サイトを追加することができます。設定は専門知識が必要になるので制作会社に依頼してください。

頻繁に確認することになる検索パフォーマンス

検索パフォーマンスで「クリック数」「表示回数」「CTR」「掲載順位」にチェックを入れて数字を見てみましょう。
クエリとは検索語句となります。まずはクエリごとの「クリック数」「表示回数」「CTR」「掲載順位」が確認できます。

ページ別で検索結果の表示回数を確認する

クエリでは改善点が見つけにくいのでページ基準で検索パフォーマンスを確認しましょう。
表示回数が少ない場合はページの題材が悪いのだと思います。

理屈では、ページの掲載順位を上げることで表示回数は増えるのですが、テーマやページ構成が正しくても競合ページが多すぎて上位表示が難しい場合があります。
この場合、自分たちでも上位表示させることができるテーマをみつけるしかありません。
ページを追加して表示結果の露出回数を増やすと同時に、上位表示できる題材がどういうテーマやページ構成なのかを学びましょう。
普遍的なテーマだと上位表示が難しいので、今日起こったテーマについてページを作成したりすると一時期ですが高い検索順位を確保することができることがありますよ!

表示回数が月に1,2回のページを100ページ作ってもあまりアクセス数は上がりません。
やはり検索結果の1ページ目にどれだけ表示させるか、となってきます。そのためSEO会社に依頼して特定のページの検索順位を上げてもらっていたわけですね。
問題の認識において大切なことは、サイト単位でアクセスを見るのではなくて、ページ単位で表示結果やクリック数を見ることです。
SEO会社に依頼して順位を上げる方が早いですが、今の時代SEO会社にお願いすれば確実に順位が上がるというわけではなくなって、これだけWebマーケティングが流行っているのだと思います。
大変だと思いますがページ単位で上位表示させるコツをつかめば、今後のサイト制作にとって大きなアドバンテージとなるでしょう。

この課題がクリアできない場合は、seoでの流入を諦めて、広告を出すか(お金がかかる)、snsで拡散するか(手間がかかる)を検討します。

クリック率(CTR)が低い場合はタイトルとサイト抜粋を見直す

例えば、検索結果に100回表示されているけど、一度もクリックされていない。という場合(CTRの値が低い場合)、原因は検索結果に表示される「ページタイトル」と「サイトの抜粋(description)」しかありえません。
HTMLを直接書き換えるか、wordpressであれば、管理画面から編集できます。(できない場合はプラグインを入れてください。)
タイトルは順位に影響するので、タイトルを変更することで掲載順位が変動してしまうリスクがありますから注意してくださいね。
順位の変動が怖い場合はサイトの抜粋(description)を見直しましょう。サイトの抜粋は検索結果の順位にまったく影響しません。
タイトルに関してはキーワードの回数や位置よりも、誰に何を伝えたいのかが分かる方が重要です。
自社サイトが検索結果でどう表示されているかは「site:URL」で検索をかけるとわかります。
このサイトの場合「site:https://adbeneq.com/」で検索をかけます。

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