【まとめ】ホームページの流入につながる経路

post on 2019/12/03

カテゴリー:ホームページ

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ホームページの流入につながる経路はいくつかありますが、コンバージョンにつながりやすい順に並べると下記のとおりになります。
流行っているから、という理由で取り組むべき流入経路を間違わないよう運用開始時の参考にしてください。

●取り組むべき経路の優先順位

検索連動型広告>>>(超えられない壁)>>>SEO>>ディスプレイ広告・SNS広告>>SNS>>外部サイト>>直接

圧倒的に有利な検索連動型広告

検索連動型広告は検索結果の上部に表示される広告です。
昔は検索結果とは別の領域の表示されたり色分けされたりしていましたが、今は検索結果区別がつきにくく、スマホの場合PCほどスクロールしないので検索結果ページの上部に表示される意義は昔と比較して強くなっています。
検索連動型広告は検索結果1位より上にくるわけですから、流入を得られることで確実に売り上げることができるサイトを持っているならSEOを注力するより検索連動型広告に注力する方が圧倒的に有利です。広告の設定は自然検索と比べてできることがあまりにも多いため、は本当に圧倒的です。
検索連動型広告を出す際の注意点はコンバージョンに至る導線ができているか、です。
売れない商品に広告を出してもクリックが得られるだけで意味がありません。一度広告を出してみてコンバージョンしない場合はページ内容(商品の価格や条件)をみなしてください。広告の設定とページ内容を交互に修正していくことで最適化していきます。

広告を出せない場合はSEO(検索エンジン対策)

検索サイトでの検索結果に上位表示させるための対策をSEOといいます。
広告による流入が有利と言えど、検索サイトからの流入数が全体の流入数の多くを占めるホームページがほとんどだと思います。
順位を決定する要因は数百あり、仕様は常に変更されるため昔のように「これをやっていれば上位表示できますよ!」という裏技は無いと考えた方が良いでしょう。
もちろん、上位表示させている会社もあるとは思いますが、それ相応の労力があってこそ思ってください。
Knowコンテンツ(みんなが知りたい情報)を用意して流入を獲得し、そのページのDoコンテンツ(購入や問い合わせページ)繋げる仕組みを持っていることが前提です。
広告を出すことが出来ないキーワードの場合SEOに取り組む必要があります。
またSEOは自分たちでも改善でき、その場合コストもかからない為サイトの基礎体力をあげる為に必ず取り組むべき経路です。

検索しようがない情報はディスプレイ広告

ディスプレイ広告は検索語句に該当しない、例えば未知のサービスや商品を売り出す際に掲載する広告です。
表示場所はGoogleなどと契約したサイトで、個人ブログからyoutubeなども表示されるサイトに該当します。
検索連動型とは違いユーザーが能動的に表示させる広告ではない為、コンバージョン率は極端に低くなります。
ただし、見込み客以外の獲得には有効でしょう。検索からの流入が飽和状態にあり、より早い段階でのユーザーとの接触を求めている場合におすすめです。

SNSは発信者の影響力がものを言います

SNSが他のメディアと大きく異なるのは、フォロワーが自分の投稿をさらに広めてくれる点です。(いわゆるバズる)
SEOや検索連動型広告がレッドオーシャン化した場合、より早い段階でのユーザーとの接触が必要となる場合や、検索結果が確認済みが故の他者からの推薦を期待しているケースが想定される場合、SNSは有効な流入経路となります。

フォロワーがあまりに少ないとアカウントの活動は費用対効果が悪くなりますし、評価が難しいのでまずはフォロワーを確保しましょう。
技術的な問題でSNSの更新を代行するケースもありますが、SNSは基本発信者の影響力が結果に直結します。
専門的知識が必要で更新頻度も求められるので原稿を受け渡ししていてはフォロワーとのコミュニケーションもままなりません。
双方向で関われる利点を考えるとSNSはがんばって自社で管理すべきでしょう。

自然検索が有料検索(広告)に比べて分が悪いように、露出と言う意味では通常のSNSよりSNS広告が有利となります。
またSNSはサービスによって全く性質が異なります。御社のビジネスに合ったSNSで活動しましょう。

一過性のフォロワー集めはしない

SNSは基本的に投稿の表示数は自分のアカウントをフォローしてくれている数に比例しますからまずはフォロワー集めをするのが定石となります。
だからと言って100万配るから自分のアカウントをフォローして!といったフォロワー集めは自分に関心がないどころか下手したら認知すらされていないケースがでてくるため全く意味がありません。

まずは身内から

SNSの利点はリツイート(Twitter)・シェア(Facebook)といった形でフォロワーが自分の投稿をさらに広めてくれる点ですが、商品を取り扱う場合はそれ相応の信頼も必要なります。ですから、リアルなつながりがあるアカウントに広めてもらうことに越したことはありません。まずは身内にフォローされ、広められる投稿を心掛けましょう。

他者の紹介である外部サイト

外部サイトからのリンクは自社でコントロールできない為優先順位は低く見積もっていますが、無視できない流入経路です。
SEOにも直結する為外部サイトからのリンクの獲得は今なお重要です。

印刷物やメールからの流入

直接(ダイレクト)も無視できない要因です。
URLを直接打ち込むことは考えづらいので一度訪れたユーザーがお気に入りにいれているケースが考えられます。
名刺やチラシといった印刷物やメールからの流入もここにカウントされます。

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