近年ちょこちょこ出てくるがSEOの強化を提案し、リニューアルを目指したものの、結果はむしろ落ち込んだというケースや、リニューアルしようとしたけど、wordpressがうまくインストールできず、リニューアルが完了しないケースです。
前者はレスポンシブ化に失敗したケース(デザインの提案などもすべてPC版で行っており、スマホ版はテストページですら確認したことがない)。
後者は開発サーバと本番サーバで仕様が異なるケースだと思います。
どちらでも問題が起こって1週間経っても改善しない場合、業者を変えた方が早いでしょう。
発注側の知識不足も目立ちます。
どちらのケースも発注側の知識不足も目立ちます。
例えば「SEOに強いサイト」を発注しているにも関わらず、具体的にどういう仕様かはわかっていないケースです。
タイトルやディスクリプションは自分で設定でき、インデックスさせないページを設定できる、とか、自分でページを追加できる、程度の内容で問題ありません。
「SEO対策やっておきましたから!」といった一言で済まれれるような対策は対策と言いません。
自分が理解できない提案をされ、かつ高額の請求をされる場合、相当リスクが高いと思ってください。
また、制作ではありませんが実質長期縛りのサービスの加入を促されるケースもあります。(100万円で5年間リンク張るといったものも16600円の5年縛りと一緒)
5年も先のことなどだれも予想できませんし、そもそも効果があるなら長期で縛る理由がありません。
コンサルティング系で小さな会社は評価が難しい
知識があることと実行できることは別です。
ブログの機能は実装するけど、あとは自分でやってね。というコンサルは意味がないでしょう。
外注としてブログの更新はするけど、1投稿2万円いただきます、といった費用感だとそもそも費用対効果に合わない業種がほとんどです。
「実行できること」を提案されているかどうかはあなたしかわかりません。注意してください。
また、SEOに詳しいことと、制作に詳しいことも完全に別です。
SEOにせよ、制作にせよ、ものすごい速度で進化しているので、一人の人間がすべての最新技術をカバーするのは難しいです。
ですから、コンサルティング系のさな会社でボスだけが口がうまい会社はおすすめしません。
基本的なことを自分たちと一緒にやってくれる制作会社と組んだ方がよいでしょう。